学生時代に彼らのライブにはよく通ったけれど、浪人時代の'84年が、音としては一番好きだった。 メタルパーカッションやボーカルエフェクトを縦横無比に駆使して、当時のヴェクセルヴァルグ系の音の中では突出していた。 アルバムの「Box with Little Doll」をリリースした頃から、自分としてはだんだんとつまらなくなってきて、自然とライブからは足が遠のくことに。
March 29- String Quartets, Jerusalem March 30- Essential Cinema, Tel Aviv March 31- Masada Quartet + Moonchild, Tel Aviv April 1- Cobra, Tel Aviv April 2- Electric Masada + The Dreamers
Zorn with Joey Baron (Drums), Kenny Wallace (Drums), Marc Ribot (Guitar), Ikue Mori (Laptop), Trevor Dunn (Bass), Cyro Baptista (Percussion) and Jamie Saft (Keyboards).
あとよかったのが、前々からずっと聴いているのだけれど、Mavis Staplesの「We'll Never Turn Back」。 Ry Cooderのプロデュース。 これ去年の作品で、しっかり昨年聞いていれば文句なくベスト10枚入りの作品。 基本はR&Bということなのだけれど、俺としてはこれはもうその肌触りは完全にロックでブルース。 変な言い方だけれど、ストーンズの「Let it Bleed」にその感触がすごく近くて、聴いた瞬間に完全にノックアウト。 デルタ、ミシシッピ周辺の戦前ブルース、あるいはシカゴ辺りの50年代ブルースの匂いがぷんぷんで、たまらない。 一曲目の「Down in Mississippi」でもう圧倒的にやられる。 久々の名盤に巡り合った気がする。 これ、当分聴きそうです。
期待のThe Thing with Ken Vandermarkは、これも良くも悪くも、所謂彼らのインプロセッションナンバーを詰め込んだ作品。 だから、曲として完成されたガレージジャズパンクを期待すると肩透かしを食らう。 そうしたものが聴きたいのなら、Two Bands and A Legendの方が、お薦めです。 とはいいつつもメンツがメンツなだけに、これもまた外せない一枚であることは確か。 オリジナルアルバムのリリースを期待したい。 その前に、Boxセットがあるなあ。
あとは、やはり坂本真綾の「30minutes Night Fright」か。 彼女は、「DIVE」を聴いた時の衝撃以来もうずっと追いかけていて、この作品もよいなあ。 声優としての彼女の声を聞いたことがないので、これはいつか何かのアニメ見てみよう。
話は全然変わるけれども、あのNo New Yorkを代表するバンドの一つ、Teenage Jesus & The Jarksが再結成されるみたい。 最近の再結成バンドには必然性が全然なくてほとんど期待できないものばかりだけれど、リディア・ランチは今でもばりばりの現役だし、もしかしてベースはレックになるのかなんてあらぬ期待も持ったりして、これは楽しみ。