
Mats Eilertsen:Double Bass
Frode Haltli:Accordion
Torbjorn Dyrud:Church Organ
Mats Eilertsenの新作である「Short Stories」を聴く。
通算3作目。
「Turanga」、「Flux」は素晴らしい作品だったけれども、本作も素晴らしい。
4月末のリリース。
今回はアコーディオンと教会オルガンという組み合わせ。
タイトル通り、1分台から4分台の計14曲が約40分のアルバムの中に収められている。
彼のベースの音を聴くといつも思うのだが、それはとても深く、敬虔な音。
そして聴いていて実に心地よい。
実に良質な音がここにはあるのであり、こうしたアルバムがさほど話題にならないのは無念の一言。
実際このアルバムの存在を俺が知ったのは本日であって、日頃のチェックが甘かったせいもあるけれども、やはり今回、今までの国内配給元のBOMBAが日本盤のリリースを見送ったのが大きいのかもしれない。
国内盤が出なければ、この手の音は余程のことがなければメディアに取り上げられないし、マーケティングの論理からしてそれは仕方のない帰結なのかもしれないけれども、しかしこのアルバムの価値がそれによって低くなるということは決してないのであって、やはりいいものはいい。
確かに彼の音はカテゴライズが難しくて、果たして今回のこのアルバムが、ジャズなのかといえば、そうではない。
ではインプロかといえば、そうでもない。
ベースとアコーディオンとオルガンが紡ぎだす豊穣な音としか言いようがなくて、あえていうなら、ECM系コンテンポラリー。
しかしカテゴライズなど無用であって、彼の作品は素晴らしいとしか言いようがない。
というわけで、試聴は
こちら。
今回のこの作品、14曲からなる小作品が収められているのだけれども、どれもがイマジネーションを豊かにかきたてられる佳曲揃い。
秋の夜長にはもってこい。
まだ暑いけれど。
秀逸なジャケは、ノルウェーの画家Lars Elling。
外ジャケ、内ジャケ、ライナー含め、全部で14枚の絵が描かれていて、要するに収録曲と対になっている。
これもまた聴き込みそう。

テーマ:JAZZ - ジャンル:音楽
- 2007/09/23(日) 01:51:04|
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- 2007/09/23(日) 02:35:05 |
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