
カナダのレーベルvictoからリリースされた爆裂ノイズアルバム。
日本語タイトルは「ぶっ壊れた紫色」とジャケに記載されている。
2007年5月のライブ録音。
いやこれ本当に強烈で、完膚なきまでに叩きのめされました。
彼らの全世界に対する怨嗟が詰まっております。
それに触れようものなら、神経を逆撫でされる実に不愉快なノイズ音に完全にやられます。
灰野の音には悪意がある。
容赦なく攻め込んでくるので、こちらは半べそ。
俺は途中二曲目で一旦聴くの止めた。
真面目に体調が悪くなったから。
相当にコンディションの良い時に聴くことをお奨めします。
このアルバムのハイライトはタイトル曲でもあるラスト五曲目の「Pulverized Purple」。
30分あるこの曲は、延々と灰野のギターが実に不愉快な音を放射してくるわけで、本当に聴いていて苦しい。
ボーカルも途中から入ってくるけれど、これもまた世の中への呪詛みたいな感じで全く不愉快だ。
俺はただでさえ体調が悪いのに、これ聴いて本当に余計に具合が悪くなった。
一方秋田昌美の方は、Merzbowな音もあったり、久しぶりにドラム叩いていたり、こちらの方はどちらかといえば聴いていてカタルシス。
この両者が放出する音というのは、はっきり言って、普段ノイズ慣れしている方にもかなりきつい音かと思います。
誰がこんな恐ろしいものカネ出して聴くんだよ。
あ、俺か。
精神衛生上極めて不適切な音なので、そういう状態になりたい方にだけ強くお奨めいたします。
KIKURIの映像があった。
Keiji Haino and Merzbow performing live at Moers Festival
Keiji Haino_guitar, vocals
masami Akita_electrics
victoのHPからアルバム詳細のpdfがダウンロードできる。
こちら。

テーマ:ロック - ジャンル:音楽
- 2008/06/13(金) 23:02:52|
- Rock
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