日々のこと

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梅津和時/清水一登/坂本弘道/山本達久 Live@ドルフィー

dolphy.jpg


梅津和時:Reeds
清水一登:P
坂本弘道:Cello
山本達久:Ds

またしても強烈なライブを体験してしまった。

梅津が開口一番今日は「ドインプロ」と宣言したように、完全即興の嵐。
凄まじかった。

どの演奏者も凄かったのだけれども、特に強烈だったのが、本日急遽出演が決まった山本。

変幻自在のドラミング。
そして鮮烈なビート。

圧巻だった。

ニルセン・ラブは、相手に合わせてドラミングしていってどちらかといえば優しい音色に聞こえるのだけれど、この山本は対極。

ぐいぐい音を引っ張っていく。
音も硬派。

インプロの素晴らしさは、音楽が音楽から解放されるその一音一音の音色の美しさや、音そのものの魅力を存分に堪能できることにあるのだけれど、今夜の彼らの音は、その音が、見事に調和して融合して、美しくも激しいハーモニーを繰り広げていたわけで、こんなに素晴らしい音にはそうそう巡り合えない。

解放された自由な音空間を十二分に楽しむ。

何より、ステージ上のテンションの高さ、緊迫感が聴き手のこちら側にも伝わってきて、久々に手に汗握るハイレベルな演奏を体験することができた。

そしてその音空間を引っ張って行ったのは間違いなく山本で、これはすごいドラマーだ。

梅津を前にして臆することもなく叩きつけるビートは強靭無比。

また一人注目すべきミュージシャンが増えてしまった。

いやそれにしても強烈なライブだったのだけれども、客は俺を含めて五人。

このような素晴らしい演奏が、僅か五人にしか共有されないのが、つくづく惜しいと思った。

五百人、五千人を前にしてもその素晴らしさは全く変わることはなかったと思う。

これが今の日本ジャズ界の現状なんだろうか。

惜しい。

惜し過ぎる。

こんなことなら録音するんだったと後から思う。

しかしこのカルテット。

次回もぜひライブに行きたいと、そう強く思った。



山本達久の映像が結構あった。

三本だけエントリ。

L?K?O, Yoshio Otani, Tatsuhisa Yamamoto, Cal Lyall




zggzag!!!その1(ナスノミツルBa+山本達久Dr+井上経康Gt)




山本達久+井上経康+小玉たまこ





話は全然変わるけれど、今度の土曜日のカサンドラ・ウィルソンのライブを予約してしまった。
俄然楽しみ。

日曜日は事情が許せば今井和雄に。

あー。

俺はいつの間にかライブ通い野郎になりつつある。


テーマ:JAZZ - ジャンル:音楽

  1. 2008/08/06(水) 02:16:53|
  2. Jazz
  3. | トラックバック:0
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コメント

梅津和時/清水一登/坂本弘道/山本達久 Live@ドルフィー

このメンバーで、観客5人ですか。それはひどすぎますね。いつも思うのですが、何とかならないのでしょうか。この状況は。
  1. 2008/08/06(水) 08:47:46 |
  2. URL |
  3. aaoobb7 #-
  4. [ 編集]

関係者ぽい人もいたから実質四人かもしれないです。
梅津でこの人数はやっぱりどうなんでしょうね。

今まで立ち見の出るライブとかよく行っていたけれど、そういうのは本当に極一部だったんだなあと今にして思っています。
  1. 2008/08/07(木) 00:22:18 |
  2. URL |
  3. Tatsu #-
  4. [ 編集]

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